「お前は・・・何故ここに!?」 一号は驚いた。しかしファラオは誰かはまだ分かっていない。その人物はここにいるはずではない人物だったからだ。 突然現れた・・・・年齢から考えて青年だろう。青年はやっと・・・・口を開いた・・・・。 「そんなことを言われる筋合いはないなぁ・・一号」 「!?」 ファラオは驚いた。一号を名前を知っていたからだ。 「待てよ・・・一号。コイツは俺らと顔見知りなのか?」 一号は黙っていた。 「・・・・・・・・ああ。僕たちにとって顔見知りの人物さ・・」 ファラオは顔をじっくりと見た・・・。 「!?まさかお前は!」 ファラオが言葉を続けようとした時、青年は言葉をさえぎるようにこういった。 「雑談はここまでだ。俺はお前たちの命を奪わばなくてはならないのでね・・・。いくぞ!」 青年はデッキを構えた。 「ちっ・・・」 一号はデッキを構えた。がファラオがそれを手でとめた。 「何をする!ファラオ!」 「アイツは俺がやる・・・」 「・・・・分かった。任せたぞ」 一号は一歩後ろに下がった。ファラオがデッキを持ち前へ進む。 「「決闘!」」 ファラオ「俺のターン!5枚ドロー!一枚伏せモンスターをセット!ターンエンドだ」 青年「5枚ドロー!1枚伏せ、『異次元の女戦士』を召還!ターンエンド」 ファラオ「ドロー。『アヌビスの剣使い』を召還」 青年「『アヌビスの剣使い』だと?」
アヌビスの剣(つるぎ)使い ☆4 攻撃力 1900 守備力 1500 効果モンスター 効果:このカードが戦闘で墓地に送られたとき、相手のデッキのカードを上から3枚奪うことができる
青年「厄介だな・・・」 ファラオ「このカードを攻撃表示のままエンド」 青年『戦闘で破壊しては3枚奪われてしまう・・・ならば!』 青年「ドロー。異次元の女戦士でアヌビスの剣使いに攻撃だ!」 ファラオ「攻撃だと?血迷ったか?」 異次元の女戦士があっけなく返り討ちにあった。青年を苦痛が襲う。 LP8000⇒7600 青年「ぐうぅ・・。消え去れ!効果発動!『異次元への道連れ』」 ファラオ「まさか女戦士の効果か!」 アヌビスの剣使いは女戦士とともに異次元へ消えていった。 青年。「ターンエンド!」 ファラオ「ならばY−ドラゴンヘッドを召還!」 青年「マグネットモンスターか!」 ファラオ「さらにZ−メタルキャタピラーを反転召還。2体で攻撃!」 マグネットモンスターが青年に襲い掛かった。青年は表情ひとつ変えていない。2体のモンスターが青年に攻撃を加えた。と次の瞬間! 『カシーーン!』 何かが跳ね返る音がした。 ファラオ「な、何だ?この音は?」 ファラオが不思議に思っている。青年は笑みを浮かべている。ファラオがそれに気づいた。と、 『ズガシャーーーン!』 2体のマグネットモンスター、Y、Xが砕け散った。 ファラオ「何故?ま、まさか!」 青年「そのまさかさ。罠カード『聖なるバリア―ミラーフォース』を発動させたのさ。」 ファラオ「ちっ・・・命拾いしたな・・」 青年「勝利しか見えず攻撃にしか頭にないとこうなるよ。覚えておきな」 ファラオ「貴様・・・・後悔するんだな。今口走ったことを」 遠く離れた後ろでデュエルを見ていた。一号はこう呟いた。 「何故だ?何故君がファラオ君、そして僕の命を狙わなければならないんだ?」 一号は寂しげな目で見ていた。青年を・・・・。 「何故君がここにいるんだ・・・・・・・・ヒデ・・・・」 その一号が口にした言葉は青年の耳には届いていなかった。もちろんファラオの耳にも・・・・・・・・。
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Date: 2003/06/24
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