「さぁ〜て決闘終了だね・・・」
リオが要からクリスタルメモリーズカードをとろうとしたとき、煙の中から声がした。
「誰が決闘終了だって?そんなこと勝手に決めないで欲しいな!!」
「え・・・要君なんでライフが0になってないの!?」
よく見ると要のライフは0になっておらず100のこっていた。
「僕はこのカードを発動させたんだよ。」
そういうと要は自分の墓地から1枚のカードを見せた。
「た・・魂の・・心棒・・・」
「そう僕は君のゼーレ・ゴッドの効果を受けた時手札からこのかーどを発動させたんだよ。」
「そんな・・・いつそんなカードを・・」
〜回想シーン〜
オーディン・マジシャンから放たれた時限の渦がゼーレ・ゴッドを除外した。
「この瞬間ゼーレ・ゴッドの効果発動!!」
「何!」
「ゼーレ・ゴッドが除外された時、相手にゼーレゴッドの攻撃力分のダメージを与える!これで終わりだよ、要君。」
次元の渦が消える瞬間大爆発が起こり、要を包み込んだ。
「く・・・こんな所で負けてたまるかぁ!!」
要は手札から1枚のカードを取り出しカード名を叫び墓地に置いた。
「僕は手札から魂の心棒を発動!!これで僕のライフ0にならない!!」
〜回想シーン終了〜
「(そうか・・・爆音で要君が発動した声が聞こえなかったんだわ・・)」
「ぼくはオーディン・マジシャンでダイレクトアッタク!!」
神・聖・魔・法―エクスペクト・マジック!!
ズガガガガガァァァァァン!!!!
「キャアアアアアアアアア!!」
オーディン・マジシャンのエクスペクト・マジックがリオの体に直撃した。
「く・・私が負けるとは・・バルドル様申し訳ありません。」
「ふん、まぁリオのデッキはあくまでも貴様の力量を図るための2軍だ。」
「な・・2軍だと・・・」
「そうだ、貴様の本気を見るためにあえて言わなかったのだ。だが、貴様相当の実力者らしい、どうだわが組織スティールに来てロキ様と世界の革命をしないか?」
「ぼくはそんなくだらない組織の革命とは一緒にならない。それに僕には螺旋や涼子、恵梨ちゃんという大切な仲間がいる。」
「螺旋?剣翔の弟か?」
「あぁそうだがなんでだ?」
「ククク・・余慶に貴様が欲しくなった。もう一度きくが本当にこないな?」
「だからぼくはそんなくだらない革命の話には乗らない!!」
「そうか・・・ならば仕方が無い・・・私と決闘してもらおうか。」
「な・・僕は君と決闘する気は無い!!」
「だが逃れる事はできん。貴様と私の周りには結界をはらせてもらった。さぁ決闘盤を構えるのだ。」
「く・・いいだろう、その決闘受けてやる!!」
「いくぞ!!」
「「決闘!!」」
「私のターンの先行、ドロー!私は黒騎士アークを攻撃表示で召喚!」
黒騎士アーク ★4 闇属性 戦士族 攻撃力1900 守備力1100 効果・このモンスターが戦闘で破壊したモンスターはゲームから除外される。
「黒騎士アーク?聞いた事の無いモンスターだな・・」
「それは当然だ。私のデッキはわずか1週間で発売禁止となったカードで作られたのだからな。」
「な・・・それじゃあかなり強力ってことか!?」
「そういうことになるな。私はカードを1枚伏せターン終了。」
「僕のターン、ドロー。(相手のモンスター能力がわかるまではうかつに手を出せないな・・・)僕は、マスタング・マジシャンを攻撃表示で召喚し、カードを1枚伏せターン終了。」
マスタング・マジシャン ★4 闇属性 魔法使い族 攻撃力1900 守備力1050 効果・このモンスターは手札の魔法カードを1枚捨てることで相手モンスターを1体破壊する。
状況 バルドル ライフ8000 手札4枚 場「黒騎士アーク」伏せカード1枚
要 ライフ8000 手札4枚 場「マスタング・マジシャン」伏せカード1枚
「私のターン、ドロー!私は白騎士クロスを攻撃表示で召喚!!」
場に先程のモンスターと色が違う色の鎧を着た騎士が現れた。
白騎士クロス ★4 光属性 戦士族 攻撃力1900 守備力1400 効果・手札を1枚捨てることでターン終了時まで攻撃力が500ポイントアップする。
「そして速攻魔法サイクロンを発動し貴様の伏せカードを破壊する。」
要の場に嵐が吹き荒れ、伏せカードを木っ端微塵に破壊した。
サイクロン 速攻魔法 効果・全フィールド上の魔法・罠カードを1枚破壊する。
「その瞬間今破壊された、セメタリー・ボックスの効果発動。」
要の場に赤い色をした箱が現れた。
セメタリー・ボックス 通常魔法 効果・このカードが場にセットされている状態で破壊されたとき、効果が発動する。自分は手札からレベル4以下のモンスターを1体攻撃表示で特殊召喚する。
「僕はこの効果でミラージュ・マジシャンを召喚!!」
ミラージュ・マジシャン ★4 光属性 魔法使い族 攻撃力1800 守備力1600 効果・このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時相手モンスター1体を破壊する。
「ならば白騎士クロスの効果発動。手札を1枚捨て攻撃力をターン終了時まで500ポイントアップさせる。」
白騎士クロス攻撃力1900→2400
「白騎士クロスでマスタング・マジシャンに攻撃!!」
シャイニング・スラッシュ!!
ズバァァァァァ!!
白騎士クロスの攻撃よりマスタング・マジシャンは真っ二つに切り裂かれた。
「さらに黒騎士アークでミラージュ・マジシャンに攻撃!!」
ダーク・スラッシュ!!
ズバァァァァァ!!
黒騎士アークによりミラージュ・マジシャンも真っ二つに切り裂かれた。
「だがミラージュ・マジシャンが墓地に置かれたことにより効果発・・・な・・・墓地にミラージュ・マジシャンがない!?」
「黒騎士アークの効果だ。破壊したモンスターを破壊せずに除外した。」
「く・・・(かなりきつい状況だ、次のターンで何かいいカードを引かなければ・・)」
要の表情が少し険しくなる。
「私のターンは終了だ。」
白騎士クロス攻撃力2400→1900
「僕のターン、ドロー。僕は強欲な壷を発動!!」
要はデッキからすばやくカードをドローし少し微笑む。
「(やった!!これで少しは逆転できるぞ!!)」
強欲な壷 通常魔法 効果・自分のデッキからカードを2枚ドローする。
「僕は死者転生を発動する。」
死者転生 通常魔法 効果・手札を1枚捨てる。自分の墓地に存在するモンスターカード1枚を手札に加える。
「そしてマスタング・マジシャンを手札で除外しソウル・マジシャンを攻撃表示で特殊召喚!!」
場に輝かしいローブを着た魂をつかさどる魔法使いが現れた。
ソウル・マジシャン ★6 光属性 魔法使い族 攻撃力2400 守備力1050 効果・手札の魔法使い族モンスターを1体除外する事で特殊召喚する。このカードが破壊されたとき、除外されているモンスターを1体墓地に戻す。
「そしてソウル・マジシャンで白騎士クロスに攻撃!!」
魂・波・動(ソウル・クラッシュ)
ズガガガガァァァァン!!
「そんな攻撃はくらわぬ、リバースカードオープン騎士の同盟!!」
騎士の同盟 カウンター罠 効果・このターンのバトルフェイズを終了し、自分のデッキから「騎士」と名のつくモンスターを1体特殊召喚する。
「騎士の同盟の効果により、バトルフェイズを終了させ私のデッキから黒騎士クラウドを攻撃表示で特殊召喚!!」
場に鋼の黒い鎧を着た騎士が現れた。
黒騎士クラウド ★6 闇属性 戦士族 攻撃力2200 守備力1500 効果・相手の場のモンスターの数×300ポイント攻撃力がップする。
「黒騎士クラウドの効果により攻撃力300ポイントアップ!」
黒騎士クラウド攻撃力2200→2500
「く・・・僕はカードを2枚伏せ、ターンは終了だ。」
状況 バルドル ライフ8000 手札3枚 場「黒騎士クラウド」「黒騎士アーク」「白騎士クロス」
要 ライフ7400 手札1枚 場「ソウル・マジシャン」伏せカード2枚
「私のターン、ドロー!私は鏡の宝札を発動する。」
バルドルの場に大きな鏡が現れその鏡にはバルドルの手札が映っている。
鏡の宝札 通常魔法 効果・自分の手札の枚数だけデッキからカードをドローする。
バルドルはなれた手つきでカードを引く。
「ククク、いいカードを引いた。私はフィールド魔法、混沌の都を発動する!!」
バルドルの場に次元の渦が現れ、その渦のなかから巨大な都が現れた。
「混沌の都が出た限り貴様に勝ち目は無い!!」
作者あとがき 作者「とうとうバルドルが決闘をしだしましたね〜」 螺旋「果たして四天王の一人に要は勝てるのだろうか?」 作者「何で螺旋がいるんだ呼んだ覚えは無いが?」 螺旋「いやぁ〜初めの決闘が終わってから出番がなくてさ〜」 作者「まったく困った奴だ〜」 螺旋「ちなみにバルドルが持ってるクリスタルメモリーズカードの称号は・・・」 ゆけ浄化の天使―ウルボロス パニッシュメント!! 螺旋「ウギャーなんでそんなことやるんだよ!!」 作者「だから次の話を言うな!!」 螺旋「ちぇー」 作者「ちぇーじゃない。たっく〜」 螺旋「それでは次回もお楽しみに〜♪」
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Date: 2004/10/19
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